
鍼灸を受けた後にだるい・眠い・あざができたら?起こることがある反応について|町田の鍼灸院より

「施術後、なんだかだるくなるのよね」「眠くなった」「鍼を刺したところにあざができたけど平気?」
「反応が起きた=問題があった」では無いので、心配しすぎることはありません。
これらの多くは、鍼灸マッサージ施術の刺激に対する身体の一時的な反応として知られているものです。実際には何も感じないままお帰りになる方がほとんどで、感じ方は個人差がとても大きいです。
ただし、その反応のなかには「様子をみてよいもの」と「相談してほしいもの」があります。この記事では、反応をひとつずつ説明したうえで、その見分け方までお話しします。
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施術後に起こることがある反応
① だるさ・眠気
施術の後、ふと眠くなったり、身体がだるく感じられたりすることがあります。施術による刺激や、深くリラックスしたときの変化に伴って、一時的にこのような感覚が現れる方がいます。
だからといって、だるさや眠気が出ないと効いていないわけではありません。
だるさ眠気の有無と施術効果の良し悪しは関係ありませんのでご安心ください。
だるさや眠気を感じたら、その日は無理をせず、早めに休んでいただければと思います。
② 内出血(あざ)
鍼が皮膚の下にある細い血管に当たることで起こることがあります。鍼を受ける方であれば、誰にでも起こる可能性があります。
多くの場合は時間とともに自然に薄れていきますが、気になる場合は遠慮なくわたしにご相談ください。鍼の太さや方法を調整するなどの対応を行ないます。
- 鍼でできた内出血(あざ)はどのくらいで治る?
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通常、1週間〜2週間ほどで徐々に薄くなり、徐々にきれいに消えてしまいます
- 鍼でできた内出血(あざ)を早く治すには?
-
出来立ての時は軽く冷やし、2〜3日経ってからはお風呂などで温めて血行を促すと回復が早まります(※揉むのは控えてください)
- 鍼でできてしまうのは、どの程度の内出血(あざ)?
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お顔などに出来た場合でも、いつものメイクやコンシーラーで隠せる程度のものがほとんどです
③ 鍼をした場所の痛み・違和感
感じ方には個人差がありますが、鍼を刺した場所に、一時的に押すと少し痛む、筋肉痛のような重だるさを感じることがあります。
通常は1〜3日ほどで自然に和らいでいきますのでご安心ください。もし痛みが強く感じられる場合や、数日経っても減少しない場合は、いつでも遠慮なくご相談ください。
④ ほてり、ぼんやりした感じ
まれに、ほてり、ぼんやりした感じを一時的に感じることがあります。鍼刺激によって副交感神経(リラックス状態)が優位になり血流が一気に良くなった、あるいは血流再開や組織修復に伴う一時的な温熱感・生体反応です。
通常は1〜3日ほどで自然に和らいでいきますのでご安心ください。
ただし以下のような場合は、鍼による一時的な反応ではなく、風邪などの感染症や別の体調変化が考えられます。我慢せずすぐにご連絡いただくか、医療機関をご受診ください
- 37.5℃以上の発熱がある場合
- 2日以上熱やだるさが続く場合
- 咳・のどの痛み・悪寒など、風邪症状を伴う場合
「好転反応」という言葉について
鍼灸や整体の業界では、①~④などの反応を
「好転反応(こうてんはんのう・改善の過程で現れるとされる反応)」
と言って「これは好転反応だから大丈夫」と説明されることが多いです。
ただし、私は「ひとくくりに好転反応だから大丈夫」と片付けることはできないと思っています。たとえば内出血は、身体の調子を表すものではありませんし、身体に起こる反応の背景は複合的でひとつでは無いので、気になったものはそのまま何でもお話しいただけると嬉しいです。
心配しすぎなくてよいケース/相談してほしいケース
鍼灸の世界では、「よくある軽微な反応」と「注意して見極めるべきこと」を分けて考えることが大切にされています。全日本鍼灸学会でも安全対策のガイドラインを公表するなど、安全性は業界全体で大切にされているテーマです。
参考:公益社団法人全日本鍼灸学会「鍼灸安全対策ガイドライン2025年版」PDF
ここでも、その2つに分けて整理します。
比較的よくみられて軽微なもの
- 軽い眠気・だるさ
- 刺鍼部位(鍼を刺した場所)の軽い違和感、押すと少し痛む感じ
- 小さな内出血(あざ)
- 一時的なぼんやりした感じ
施術者に相談してほしいもの
- 痛みが強い、または増えてきている
- あざが大きい、腫れが続く
- だるさや体調不良が長く続く
- その他、「普段と明らかに違う」と感じる症状
もし「なんだか変だな」と感じたら、どうぞ一人で判断せず、まずは当院へご連絡ください。「こんな小さなこと、聞いていいのかな」と思うことほど、遠慮なく。痛みが強い、腫れが続くなど、明らかに体調が心配なときは、迷わず医療機関を受診してください。判断が必要な場面では、医師にお任せするのが安心です。
- 鍼灸を受けた後に気分が悪くなることはある?
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施術後に立ち上がった時に、一時的にふらつきや気分不良を感じる方もいます。施術中や施術後に気分が悪くなった場合は、我慢せずすぐにお知らせください。
施術後の過ごし方まとめ
施術後に感じる反応の多くは、個人差が大きく、心配しすぎる必要のないものです。
- 眠気・だるさを感じたら:無理をせず、早めにゆったりと休んでください
- あざができたら:さわったり揉んだりせずに、様子をみてください。消えにくい・広がるなど気になる場合はご相談ください
- 水分補給をしっかりとしてください
それでも「鍼を受けた後にこうなったけど大丈夫?」「前回、鍼の後にだるくなった」そんなことを、次回の施術時にお知らせください。お話しいただいた施術後の身体の変化も含めて、あなたに合わせた施術を考えていきます。
また、施術中に違和感があった場合には、その場ですぐお声がけください。
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