酸素カプセル

なんだかいつも疲れている・動くのがおっくうで何もしたくない・眠りが浅くてすぐ目覚める・記憶力低下・眼精疲労・骨折 ケガ には酸素が必須！

酸素をよりしっかり取り込んで、スッキリと！

身体にあった酸素量を、よりよく摂取するなら、酸素カプセルがおすすめです！

酸素カプセルとは？

身体に酸素をより多く取り込める健康機器です。

カプセル形状の機器に入り、カプセル内の空気圧力を上げていきます。

すると空気中の酸素が、身体に取り込みやすい状態になるので、1回の呼吸で多くの酸素をしっかりと取り込めます。

また、高濃度酸素をカプセル内に送り込んでいますので、より効率良く酸素を取り込み細胞を活性化させます。

酸素をしっかりと取り込むことにより、
疲労回復・骨折およびケガの早期回復・美肌・ダイエット・眼精疲労など、酸素を必要とする機能回復が期待できます。

高気圧酸素治療は英語で「Hyperbaric Oxygen Therapy」通称（HBO）といいます。
酸素カプセルは「Hyperbaric oxygen capsule」です。o2カプセルは商品名です

酸素カプセルに期待できる6つのポイント

酸素カプセルご利用について

酸素カプセルに入れない場合

※Q&A（よくある質問）の酸素カプセル編もご覧ください。

耳抜きの方法

耳抜きには複数の方法がありますが、その中の２つの方法について紹介します。

身体に負担が少ない耳抜き(フレンゼル法)

1. 指で鼻をつまみ、口を閉じます。
2. 上顎に舌を付け、そのままの形で、唾液を飲み込むような動きをします。
3. 耳抜きができると、耳の中で「ポッ」または「カチッ」という音が聞こえます。

しっかりと出来る耳抜き(バルサルバ法)

1. 息を吸った後、指で鼻をつまみ、口を閉じます。
2. 鼻をかむように、鼻に一気に息を送り込みます
3. 耳抜きができると、耳の中で「ポッ」または「カチッ」という音が聞こえます。

なお、鼻が詰まっていると耳抜きがしづらいので、まずは鼻をかんでから耳抜きを行なうことをおすすめします

ご利用前に（1.1、1.2、1.3気圧）お好みの気圧を選びます。
初めてご利用の方は1.2を勧めしています。
・お耳が痛い
・耳抜きがうまく出来ない
などの時は、耳の負担の低い圧に途中変更できますので、ご安心下さい。
※常に、付き添いを要求して「今あげてくれ、今下げろ」などへの対応はいたしません。

酸素カプセルの中に持ち込めないもの

※スマホ・ゲーム機などは持ち込み可能です。

からだの酸欠状態を放っておくと、徐々につらい状態につながりかねません。
しっかりと改善策を考えていきましょう！

タイプ別の酸素不足による不調と対策をご紹介します。

空気中の酸素には2つの状態があります。結合型酸素と溶解型酸素です。

結合型酸素は、通常気圧で空気中にある大部分の酸素です。

それが高気圧（圧力がかかった状態）になると、空気中の溶解型酸素が増えてきます。

たとえば、

炭酸飲料は圧力によって液体の中に炭酸が溶け込んでいて、ふたを開けると炭酸が外に出ようとします。

これと同じように、酸素カプセル内の空気に圧力をかけることにより酸素の大きさがが小さくなります。

これが溶解型酸素です。

溶解型酸素
(酸素カプセル内で増えます)

• 通常の呼吸・環境だけでは非常に少ない（通常気圧の酸素吸入でも増えていません）
• 分子が小さいので、血液・体液に直接溶け込み、毛細血管を通りやすい
• ヘモグロビン(赤血球)の量に依存しないで血液中に溶け込む状態の酸素

結合型酸素
(通常環境の酸素です)

• 血液中のヘモグロビンと結びつく
• ヘモグロビンの量より多く運べない
• 分子が大きく毛細血管を通りにくい（全身の血管の9割が毛細血管）
• 体内酸素の99％が結合型酸素

カプセル内を高気圧環境にする事によって、溶解型酸素を増やし身体の隅々まで酸素を供給し、細胞を活性化するのが高気圧酸素です。
※液体に溶け込む気体の量は、その気体の気圧に比例して増える法則（ヘンリーの法則）

酸素がカラダにどのような影響があるかを説明します。

酸素と現代人
～現代人は慢性的に酸素不足？ ～

都会や工場付近では、空気がまずいと感じる事も多いでしょう。それは、排気ガスや化学物質で空気が汚れているからです。排気ガスに含まれている一酸化炭素は、酸素よりも強くヘモグロビン（赤血球）と結合して、体内の酸素運搬能力を低下させるという怖い一面もあります。

人類が誕生したころは25％近かった空気中の酸素濃度が数百年前、産業革命、森林伐採・環境汚染のためか、現在では、平均して20～21％にまで落ちています。現代人の誰もが酸素不足を意識すべきです。

閉じられた空間で働く人は特に注意が必要です。低酸素の中で労働をした人に酸素欠乏による労働災害が多く見られます。労働安全衛生法では、酸素欠乏防止規則により労働中の酸素環境に気を配るよう定めています。
※ 酸素欠乏症　・・空気中の酸素が低下する事を酸素欠乏といい、人体が酸素濃度18％未満の環境になると生じます。

酸素と脳
～ 記憶力がアップする！？ ～

脳は全身の司令塔。重量は体重の2％程なのに、１回の呼吸で摂取する酸素の4分の1を脳が消費していると言われています。脳に酸素を補給するために巡る血液量は、１日約2,000ℓ（ドラム缶10本分）にも達し、脳への酸素供給が途絶えた場合、脳の活動はすぐに停止し、2～3分で脳細胞の破壊が起こります。

このほか、脳への酸素不足と関わりがある症状として集中力・物忘れ、思考力の低下、不眠、疲労などがあげられます。

ある研究によると、30％の高濃度酸素を吸いながら英単語を覚えた予備校生と、そうでない予備校生では、翌日のテストで酸素を吸ったグループの方が約15％多く英単語を記憶していたという結果がでています。

酸素と体温
～ 酸素で体温上昇する ～

体温を保つための一番のポイントは、血液の巡りを良くして新陳代謝を活発にすることです。酸素摂取が十分足りている時は、血流がスムーズに保たれ、体内エネルギーも十分な状態。また、血液が毛細血管のすみずみまで行きわたり、体の末端まで温かくなり、冷えの解消も実感できます。
※実感して頂ける度合いには個人差があります。

体温が低下すると、免疫力の低下、自律神経失調症、慢性疲労など、さまざまなトラブルが増えてしまいます。意識的に冷えを取り除いていくことは、健康な心身・美容を保つために、とても大切なことです。

酸素と脂肪
～ 脂肪分解酵素を活性化 ～

体内には「リパーゼ」という脂肪分解酵素があります。このリパーゼは、脂肪を分解し血液中に送り込み、それをきちんと燃焼する働きをします。つまり、リパーゼは脂肪燃焼に欠かせない酵素。では、このリパーゼが活発になるにはどうすればよいのでしょう。

そこで登場するのが『酸素』。しかし体内の酸素が不足していると、リパーゼが活発に働らかずに、脂肪分解や燃焼ができず、燃え残った脂肪は再び脂肪の塊となります。短距離走等の“無酸素”運動に比べ、ウォーキング等の酸素を取り入れながら行う、“有酸素”運動がダイエットに効くといわれている理由です。

酸素と美容
～ 代謝UP！ 潤いの素肌へ ～

肌の健康は、古い細胞が新しい細胞によって押し上げられ、はがれ落ちていくことで保たれています。その周期、健康な肌で約28日。しかし、代謝能力が衰えると、その周期は遅くなり、さらに古い細胞などの老廃物が表皮に残り、肌荒れやくすみの原因となってしまいます。この代謝能力でも酸素は重要な働きをします。しかし、肌細胞付近の毛細血管は、外気・ストレスなどの影響で収縮しやすく、酸素不足になりやすいのです。

美肌維持のために、酸素は欠かせないのです。細胞内に十分な酸素が与えられると、細胞が元気になり、肌の生まれ変わりを正常にさせ、潤いとツヤのある、みずみずしい素肌に導きます。

酸素と疲労回復
～ 速やかな回復 ストレス緩和 ～

酸素は、疲労やだるさなどを回復させるエネルギーの燃焼に使われます。そのため、体内の酸素量が多い人は、酸素量が少ない人よりも、疲労回復にかかる時間が少なくて済みます。

つまり、酸素を取り込む力が高い方が、より速やかに疲労回復すると考えられます。酸素を十分に摂取して、体のエネルギー生産効率を高めることも身体をエネルギーで満たし、疲労を和らげます。

さらに肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲労にも酸素は密接に関わっています。毛細血管はストレスの影響で収縮し酸欠状態に陥りやすいので、そこに十分な酸素を供給することで酸欠を防ぎ、心身リフレッシュにも繋がるのです。

酸素とお酒
～ 二日酔いは酸欠が原因 ～

なぜ、人は酔っぱらうのでしょうか？

そもそも、「酔っぱらう」とは、血液中のアルコールの濃度が高くなっている状態で、体内のアルコール分解スピードよりも、アルコールを飲む速さが上回ることで起こります。アルコールが分解される時には、多くの酸素が必要とされています。そのため、体内の酸素が不足すると、アルコール分解が遅くなってしまいます。

どうにか分解されたアルコールは、次にアセトアルデヒドという物質に変化し、さらに水と炭酸ガスに分解されます。このときにも酸素が必要です。しかし、酸欠状態では、アセトアルデヒドが体内に留まってしまいます。これが頭痛や吐き気・めまいなどの不快感を引き起こす原因となるのです。
※当院では飲酒直後、酔いが残っている状態の方の酸素カプセル利用はできません

酸素と水
～ 水の力で酸素吸入量アップ ～

人間が栄養を体内に取り込むには、水が必要不可欠です。

ほとんどの栄養は、水に溶けた状態で吸収されていますが、それは酸素も同じこと。酸素は通常は水に溶けにくい性質を持っていますが、体を巡る時は血液の流れにのって、全身に届けられます。つまり、水と共に全身を巡っているのです。

また、酸素は空気を吸って肺で取り込まれるだけでなく、「溶解型」の小さな酸素は、胃や腸などの消化器官からも吸収されています。酸素と共に水分を取ることにより、肺だけではなく、胃や腸からの酸素摂取量が増え、体内酸素量アップが期待できます。

※酸素カプセルから出た後に、十分な水分補給を心がけましょう。
水を大量に飲んでから、酸素カプセルに入りますと、途中でトイレに行きたくなりやすいです
（代謝が上がるため）

酸素と運動
～ エネルギー産生と疲労回復 ～

スポーツ選手にとっても酸素は重要！短距離走のような無酸素運動では、酸素を使わずともエネルギーをまかないます。しかし、長距離走の場合、細胞で酸素を媒体として筋肉収縮のエネルギー源をつくります。そのため、体の隅々にまで酸素をすみやかに運ぶことができれば、運動効率は高まることになります。

また筋活動が高まって酸素が不足すると、酸素を使わない方法でエネルギーを作り出すようになります。しかしそれと共に疲労が発生し、これが蓄積すると、筋肉疲労を引き起こし、運動能力を低下させます。

疲労時に十分な酸素が与えられると、身体は回復に向かいます。酸素は疲労回復に一役買っているのです。

「酸素」は、私たちの生命を維持するために必要なものです。しかし、現代人のカラダは酸素不足になりやすくなっています。

• 便利な日常になったことによる運動不足で心肺機能が低下し、摂取酸素量が低下したこと。
• 環境汚染で体内に取り込まれた化学物質を解毒するために、膨大な量の酸素が消費されていること。
• 大気中の酸素濃度が低下していること。
• スマホなど目を酷使していること。
• ストレス、加齢なども一因として上げられています。

体内の酸素が不足すると、細胞の活力が失われ、本来備えている生命力が低下してしまい、老化や病気をひき起こします。そのため、効率よく酸素を吸収する環境になる酸素カプセルが、現代人に必要とされています。