MENU

予約制のため、待たずにご利用いただけます。

祝日

営業時間:9:00〜19:30(最終受付19:00)
※土・日・祝日営業しています
※火曜・水曜定休

【トリガーポイント】慢性的な痛みの「真の原因」を鍼灸で解消

「マッサージに行ってもすぐにつらさが戻ってしまう」「検査では異常がないのに、ずっと腰や足が痛む」こんな悩みを抱えている方の多くは、筋肉や筋膜(ファシア)に生じた「トリガーポイント」が原因かもしれません。

また適切なケアをせずにほおっておくと、二次的なトリガーポイントが出てくる場合もあります

近年、テレビや雑誌でも注目されているトリガーポイントですが、実は鍼灸施術と非常に相性が良く、欧米では「ドライニードル」としてもその効果が科学的に研究されています。

この記事を読むと分かること
  • トリガーポイントとは何か
  • トリガーポイント鍼灸とトリガーポイント注射の違い

この記事を読み終えるころには、「鍼治療を試してみようかな」と前向きな気持ちになっているはずです。
町田市で鍼灸治療を受けるなら、あなたをサポートするアーキュポイント鍼灸治療院へご相談ください。はり師・きゅう師・マッサージ師の国家資格を持つ院長が自ら行うため、安心してお身体の悩みを相談できます。

トリガーポイントとは何か?「痛みの引き金」の正体

トリガーポイント(TP)とは、ある一定の圧力をかけることにより、局所的な刺激性のある症状を引き起こす部位を意味します。

参考文献:運動・からだ図解 症状から治療点をさぐる トリガーポイント

本当に簡単に言ってしまうと、
身体にトラブルが発生すると出てくる、押して痛いポイント(場所)の事です

トリガーポイント(Trigger Point)を直訳すると「引き金となる点」です

拳銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくように、その部位を押すと、そこから離れた場所にまで痛みやしびれを放散させる特徴があるため、このように呼ばれています。

痛覚過敏部位としての定義

専門的には「痛覚過敏部位」とも呼ばれます。筋肉や筋膜の中にできた、知覚過敏状態にある局所的な「しこり(硬結)」であり、体内の痛みセンサーが暴走して、わずかな刺激でも強い痛みを感じるようになっている状態の部位です。

「ツボ(経穴)」との共通点

興味深いことに、トリガーポイントの発生部位の多くは、東洋医学で古くから伝わる「経穴(ツボ)acupoint」と一致、あるいは類似していることが指摘されています。

経験的に痛みに効くとされてきた場所が、現代科学における筋膜の機能障害のポイントと重なっているのです。

筋膜(ファシア)とトリガーポイントの深い関係

トリガーポイントをもう少し理解する上で欠かせないのが、「筋膜(ファシア)」の存在です。

第二の骨格「筋膜」とは

筋膜は、筋肉だけでなく、骨、血管、神経などを包み込んでいる膜状の組織です。組織を支え、正しい姿勢を保つ役割から「第二の骨格」とも呼ばれています。

筋膜の癒着がトリガーポイントを生む

筋膜は85%が水分で構成され非常に柔らかく、萎縮や癒着をしやすい性質があります。

  • 長時間同じ姿勢を続ける(デスクワークなど)
  • ストレスや冷え
  • 過剰な運動などによる微細な損傷

これらにより、筋膜の柔軟性がなくなると、筋膜同士がくっついて癒着してしまいます。この癒着した部位こそが、トリガーポイント形成の元となります。

なぜトリガーポイントができるのか?形成のメカニズム

トリガーポイントができるプロセスには、筋肉の「血流障害」と「酸欠」が大きく関わっています。

  1. 持続的な緊張:同じ姿勢や反復動作で筋肉が緊張し続けると、血管が圧迫されます。
  2. 血流不全と酸欠:血流が減ると、酸素や栄養が筋肉に行き渡らなくなり、老廃物(プロテオグリカンなど)が蓄積します。
  3. 痛みの悪循環:酸欠状態になると、筋肉は正常に弛緩(リラックス)できなくなり、硬いしこりを作ります。この痛みがさらに自律神経を介して血管を収縮させ、さらなる緊張を生むという「負のスパイラル」に陥ります。
  4. センサーの過敏化:筋肉や筋膜内にある痛みを感じるセンサー(固有受容器)が過敏になり、微細な刺激でも「激痛」として脳に伝えるようになります。

痛みの黒幕「関連痛(Referred Pain)」の謎

トリガーポイントの最も厄介で特徴的な性質が、関連痛です。

「痛い場所」に原因はない?

ある研究によると、実際に痛みを感じている部位と、本当の痛みの原因(トリガーポイント)が異なるケースは約7割にものぼるとされています。

  • 頭痛の原因が、実は首や肩の筋肉にあるトリガーポイントだった。
  • 坐骨神経痛のような足のしびれの原因が、実はお尻の筋肉(小殿筋など)にあるトリガーポイントだった。
  • 膝の痛みの原因が、太ももの筋肉(大腿四頭筋)にあった。

このように、痛みが出ている場所ばかりをマッサージしたり湿布を貼ったりしても、本当の「黒幕」であるトリガーポイントを処置しない限り、症状が改善しない場合もあります。

トリガーポイント鍼灸の優位性:なぜ「鍼」が効くのか

トリガーポイントへのアプローチには、マッサージ、筋膜リリース、注射など様々な方法があります

その中でも「鍼灸(はりきゅう)」には特有のメリットがあります。

① 手では届かない深部のコリを直撃

マッサージなどの手技療法は、表面に近い筋肉には有効ですが、深層にあるトリガーポイントには刺激が届きにくい場合があります。鍼は、深層にあるトリガーポイントに対しても、ピンポイントで直接刺激を加えることが可能です。

② 自己免疫と血流の活性化

鍼を刺入すると、脳がそれを「異物」と判断し、自己免疫機能を活性化させます。これにより、患部の血流が劇的に改善され、その血流により蓄積していた発痛物質が除去されるとともに、新鮮な酸素と栄養が供給されます。

③ ローカルトゥイッチ(局所単収縮)

トリガーポイントに鍼が的中すると、筋肉がズーンと響いたり、一瞬ピクッと動いたりすることがあります。これを「ローカルトゥイッチ」(東洋医学では響き)と呼び、緊張しきった筋肉を強制的にリセットして弛緩させる効果があります。

④ 薬剤を使わない安全性

トリガーポイント注射(TPI)と異なり、鍼施術は薬剤を使用しません。そのため、薬の副作用が心配な方や、アレルギー体質の方、妊娠中の方でも安心して受けることができます。

トリガーポイント治療、病院(整形外科・ペインクリニック)との違い

トリガーポイント治療は、医療機関でも「注射」という形で行われています。それぞれの特徴を理解し、自分に合った選択をすることが大切です。

項目トリガーポイント鍼灸トリガーポイント注射
主な手法極細の鍼による直接刺激局所麻酔薬や生理食塩水の針注入
主な標的筋・筋膜、深層の硬結、経穴筋の硬結(トリガーポイント)
即効性高い(血流改善・神経抑制)非常に高い(麻酔効果による)
副作用一過性の倦怠感、内出血局所痛、薬物の反応、内出血
特徴薬物を不使用、広範囲のケアが可能保険適用されることが多い

併用のすすめ: 注射で急激な痛みを抑え(火消し)、鍼灸や物理療法で「燃えにくい体(再発防止)」を作るという段階的な併用も非常に効果的です。

部位別:トリガーポイントが引き起こす意外な症状と改善例

トリガーポイントが原因となりやすい代表的な不調を紹介します。

頭・首・肩

  • 緊張型頭痛・めまい:胸鎖乳突筋や斜角筋のトリガーポイントが原因で、頭痛や「ふわふわするめまい」を引き起こすことがあります。
  • 四十肩・五十肩:肩関節そのものの異常だけでなく、棘下筋や肩甲下筋のトリガーポイントが可動域を制限しているケースが多くあります。

腰・お尻・足

  • 坐骨神経痛に似た痛み:腰椎椎間板ヘルニアと診断されても、実はお尻の筋肉(小殿筋や中殿筋)のトリガーポイントによる足のしびれである場合があります。注射や鍼でトリガーポイントに刺激を行なうと、その場でしびれが軽減することも珍しくありません。
  • 変形性膝関節症の痛み:膝の軟骨がすり減っていても、痛みの本当の原因は太もも(大腿四頭筋)のトリガーポイントであることもあります。筋緊張を緩めることで、階段の上り下りや正座が楽になる例が多数報告されています。

その他

  • 足裏のしびれ:ビタミン不足や神経障害と間違われやすいですが、足底の筋肉の筋膜性疼痛であることがあります。
  • 胸の痛み:狭心症のような痛みでも、実は大胸筋のトリガーポイントが原因である場合があります。

自宅でできるセルフケア:トリガーポイントの探し方とほぐし方

施術の効果を長持ちさせ、予防するために、自分でもセルフケアを行うことができます。

トリガーポイントの見つけ方

  • 肩:肩甲骨の周りや、肩を回した時に「痛気持ちいい」と感じる部分を探します。
  • 腰・お尻:仰向けになり、お尻の下にテニスボールを置いて転がすと、激痛を感じるポイントが見つかります。
  • 足:膝の裏や、太ももの内側を指で押してチェックします。

ケアのコツ

  • 圧迫(5秒):指やボールで、痛気持ちいい程度の強さで5秒ほど押し込みます。強すぎる刺激は逆効果になるため注意が必要です。
  • ストレッチ:押した後は、その筋肉をゆっくりと伸ばします。ストレッチを組み合わせることが、トリガーポイント消失の鍵です。
  • 温める:血行不良が原因であるため、入浴などで体を温めることも有効です。

まとめ

諦めていたその痛み、トリガーポイントを狙い撃ちして駆逐しましょう

慢性的な痛みは、単なる「姿勢」や「骨の異常」だけが原因ではありません。筋肉や筋膜の中に潜むトリガーポイントを見逃さず、的確にアプローチすることで、長年悩まされていた症状が劇的に改善する可能性があります。

この記事を読んで少しでも興味が出たのでしたら、ぜひ一度、信頼できるアーキュポイント鍼灸治療院で体験してみてください。

アーキュポイント鍼灸治療院では、最新のトリガーポイント筋膜理論と伝統的な鍼灸技術を融合させ、あなたを苦しめる「痛みの引き金」を特定し、根本からの改善を目指します。

ひどい肩こり、慢性的な腰痛など「どこへ行っても良くならなかった」という方こそ、ぜひ一度、アーキュポイント鍼灸治療院で鍼灸治療をお試しください

きっと、あなたの体と心の健康に、新しい選択肢が加わるはずです。

町田駅周辺で鍼灸施術をお考えの方は、ぜひアーキュポイント鍼灸治療院へご予約下さい。